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敦賀未知普請
 vol.12
敦賀で泳ごう♪遊ぼう♪夏の海水浴情報♪
 敦賀で泳ごう♪遊ぼう♪夏の海水浴情報♪


気比の松原(市営松原海水浴場)気比の松原(市営松原海水浴場)

 白砂青松のコントラストが美しい、「気比の松原海水浴場」。日本三大松原のひとつで、毎年大勢の海水浴客で賑わう人気の海水浴場です。
 浜茶屋もたくさんあり、子供向けの海上遊具などの設備もあるのでカップルや家族連れまで幅広い層に人気の海水浴場です!

海開き期間 7月10日〜8月21日
駐車台数 700台
駐車料金 乗用車1,000円 
マイクロバス2,000円 
大型バス3,000円
浜茶屋 あり(7軒)
シャワー・トイレ あり(7軒)
アクセス 敦賀ICより車で約13分、コミュニティバス「松原線」他で約12分「気比の松原」下車、徒歩約5分


水島水島

 敦賀半島の先端に浮かぶ小さな無人島で、透明度の高い水質と白砂が魅力的なビーチです。海水浴期間中、毎日運行している渡し舟に乗って島に渡ります。
(渡し船は、別途料金が必要となります)

海開き期間 7月3日〜8月31日
駐車台数 約400台(色ヶ浜船着場付近)
駐車料金 乗用車1500円
浜茶屋 なし(船着場付近にコンビニエンスストアあり)
シャワー・トイレ あり
アクセス 敦賀ICより車で約30分、コミュニティバス「常宮線」で約32分「色ヶ浜」下車→渡し舟で約5分


鞠山海水浴場鞠山海水浴場

 キャンプ場やバーベキューサイトの施設が充実しており、いろいろと満喫できる海水浴場です。近くには敦賀新港もあり、釣りも楽しめます。海水浴だけじゃ物足りないというあなたにおすすめ。

海開き期間 7月10日〜8月下旬
駐車台数 280台
駐車料金 乗用車1,000円
マイクロバス3,000円
大型5,000円
浜茶屋 1ヶ所
シャワー 24室 温水200円・冷水無料
トイレ あり
アクセス 敦賀ICより車で約7分、コミュニティバス「東浦線」で約10分「田結口」下車、徒歩10分


田結海水浴場田結海水浴場

 鞠山海水浴場の隣、8号線にありアクセスも便利です。水もとてもきれいで、小さいお子様連れにも最適です。シャワー等の施設も充実しており、近くにコンビニもあるので便利です。

海開き期間 7月10日〜8月21日
駐車台数 322台
駐車料金 1,000円
浜茶屋 なし
シャワー 2ヶ所
トイレ 1ヶ所
アクセス 敦賀ICより車で約7分、コミュニティバス「東浦線」で約10分「田結口」下車、徒歩10分


江良海水浴場

 遠浅のこぢんまりしたきれいなビーチです。ゆっくり、のんびり泳ぎたいという方にはぴったりです。

海開き期間 7月10日〜8月下旬
駐車台数 80台
駐車料金 1,000円
浜茶屋 なし
シャワー 1ヶ所
トイレ 2ヶ所(民宿)
アクセス 敦賀ICより車で約15分、コミュニティバス「東浦線」で約15分「江良」下車、すぐ


五幡海水浴場五幡海水浴場

 水の透明度が高い、遠浅のビーチです。車で浜辺まで入る事ができるので、他のビーチとはちょっと違った楽しみがありそうです。コンビにがすぐ近くにあるので便利です。

海開き期間 7月10日〜8月21日 
駐車台数 200台
駐車料金 1,000円
浜茶屋 なし
シャワー 2ヶ所
トイレ 1ヶ所
アクセス 敦賀ICより車で約17分、コミュニティバス「東浦線」で約16分「五幡」下車、徒歩約1分


杉津海水浴場杉津海水浴場

 プライベートビーチのような趣きたっぷりの小湾入海水浴場。杉津一帯は海水浴だけでなく絶好の釣り場でもあります。静かでのんびりとした独特の雰囲気を味わえます。

海開き期間 7月10日〜8月下旬
駐車場 なし
浜茶屋 なし
シャワー・トイレ なし
アクセス 敦賀ICより車で約25分、JR敦賀駅よりコミュニティバス「東浦線」で約23分「横浜」下車、徒歩5分


大比田海水浴場大比田海水浴場

 敦賀市内からちょっと離れてのんびりしたい時におすすめ!
 遠浅のビーチです。河野のしおかぜラインに続く道沿いにあります。

海開き期間 7月10日〜8月21日
駐車台数 100台
駐車料金 乗用車1,000円
マイクロバス2,000円
浜茶屋 売店2ヶ所
シャワー 2ヶ所
トイレ 2ヶ所
アクセス 敦賀ICより車で約25分、JR敦賀駅よりコミュニティバス「東浦線」で約25分「大比田」下車、徒歩5分


手の浦海水浴場手の浦海水浴場

 敦賀半島のちょうど真ん中に位置する手の浦海水浴場は、敦賀の中でも水がきれいで、若狭湾国定公園に指定されています。白い砂と青い海が魅力的なビーチです。

海開き期間 7月10日〜8月20日
駐車台数 290台
駐車料金 1,500円
浜茶屋 なし
シャワー・トイレ あり(2ヶ所)
アクセス 敦賀ICより車で約20分、コミュニティバス「常宮線」で約29分「手の浦」下車、すぐ


名子海水浴場名子海水浴場

 波も穏やかで、静かな海水浴場です。ゆっくり泳ぎたいという方は是非!地引網や、釣りイカダなども楽しめます。

海開き期間 7月10日〜8月16日
駐車台数 30台(他・各民宿にあり)
駐車料金 1,000円
浜茶屋 あり(売店1ヶ所)
シャワー 4ヶ所
トイレ 2ヶ所
アクセス 敦賀ICより約20分、JR敦賀駅よりコミュニティバス「常宮線」で約19分「名子」下車、すぐ


白木海水浴場白木海水浴場

 静かでプライベートビーチ感覚、穴場の海水浴場です。水も大変きれいで釣り客にも人気のスポットです。

海開き期間 7月10日〜8月21日
駐車台数 300台
駐車料金 1,000円
浜茶屋 1ヶ所
シャワー 1ヶ所5室
トイレ 2ヶ所
アクセス 敦賀ICより約30分

 

 vol.11
お市ゆかりの地 〜お江の運命を変えた戦いの地「敦賀・金ヶ崎」〜
 お市ゆかりの地
 〜お江の運命を変えた戦いの地「敦賀・金ヶ崎」〜


金崎の退き口

金崎宮 「江」の伯父織田信長の人生は、桶狭間の勝利以降、順風満帆だったように思われている。しかし事実は異なり、信長の生涯中もっとも苦渋に満ちた数年間が存在した。その苦渋の幕開けとなったのが、1570年、朝倉義景討伐のさなかに起きた「金ヶ崎の戦い」である。
 近国でありながら信長の上洛要請を拒絶した大名がいた。かつて足利義昭を庇護していた越前の朝倉義景であった。激怒した信長は同年4月、数万と言われる群勢を率いて越前に向け出陣した。西近江路を北上し若狭に入り、熊川(現:若狭町)国吉(現:美浜町)を経て国境の関峠を越え、ついに敦賀になだれ打った。

 浅井長政(信長の義弟)裏切りの報せが信長のもとにもたらされた。もし浅井・朝倉連合軍に南北から攻められれば、信長軍は絶対絶命。お市は、兄信長と夫長政の両方とも救うため、謎かけのような贈り物を信長の陣中に届けたと言われている。それが両端をしっかり留めた小豆袋だった。その小豆袋をみて「袋のねずみ」であることを悟り、長政の謀反を確信した信長は、すぐさま撤兵を決意する。数十人の鉄砲衆を残し、秀吉に殿(しんがり)を託して、自らは一目散に退却した。金ヶ崎の退き口


この撤退戦を世に「金ヶ崎の退き口」という。


 織田信長の生涯の中で最も敗北に近かったのは、浅井長政に裏切られ、朝倉勢との挟み撃ちを受けたこの「金ヶ崎の退き口」であったといわれている。


金ヶ崎城祉 440年前、ここ金ヶ崎で起こった出来事により、お市と、その娘である三姉妹の運命は大きく変わったのかもしれません。

 

 vol.10
 敦賀〜初詣MAP〜


【氣比神宮】
 真っ赤な大鳥居が目印の、敦賀市民から「けいさん」の愛称で親しまれる氣比神宮。その歴史は古く、702年に設立されたと伝えられ、1300年以上に渡り敦賀を見守っている北陸の総鎮主です。
 大鳥居は、春日大社と厳島神社に並ぶ「日本三大木造鳥居」の一つと数えられており、敦賀のシンボルとなっています。御祭神は無病息災や延命長寿の神であり、中には「気比の長名水」と呼ばれる湧き水があります。
 毎年県外からのお客様も多く訪れます。
 http://kehijingu.jp/

【金崎宮】
金崎宮_1  南北朝時代に、尊良、恒良両親王を奉じて下向した新田義貞が足利軍と戦った古戦場で、両親王が祀られています。また、織田信長の越前朝倉攻めの際に窮地を救った豊臣秀吉の殿の地として知られ、国の史跡に指定されています。

金崎宮_2







 信長、秀吉、家康という戦国の代表する大名が勢揃いし、それぞれにとって天下取りのターニングポイントとなっています。
 お市が兄である信長に、浅井氏裏切りの報を知らせるため両方を紐で結んだ袋に小豆を入れ陣中に届けたという話から、難関突破の宮としても知られており、難関突破のお守りも人気です。
 最近では恋愛成就の宮としても知られ、多くの若者が訪れます。
 http://kanegasakigu.jp/sanpai.html

【常宮神社】常宮神社
 地元では「お産の常宮さん」と呼ばれ親しまれている神社。氣比神宮の祭神の一つ・仲哀天皇の妻である神功皇后が、ここで皇子の応神天皇を安産したことから、安産したことから、安産の神様として拝められています。

常宮神社







 また、国宝「朝鮮鐘」が奉納されていることでもこの神社は有名。朝鮮の役における吉継の見事な軍艦ぶりに「吉継の百万の大軍の軍配を預けてみたい」と秀吉に言わしめた。この役で持ち帰った「朝鮮鐘」(国宝)は、吉継の手で慶長2年(1597年)に秀吉の命により常宮神社に奉納された。(朝鮮鐘拝観料:200円)

【八幡神社】八幡神社
 敦賀城の三の丸あたり、現在の敦賀市市街地に位置する広い社地をもつ神社です。708年建立。八幡神社としては極めて古い部類に属します。
 八幡神社は豊臣秀吉の家臣であった敦賀城主の大谷吉継にゆかりのある神社。境内には敦賀城内にあったと伝えられている「龍の欄間飾り」や「灯篭」が吉継によって奉納されています。
 また境内には昭和25年(1950年)に開館した敦賀郷土博物館があり、織田信長が奉納したと言い伝えられている太刀をはじめ歴史の遺品が多数展示されています。最近では20体以上の狛犬が居る神社としても人気がある八幡神社です。


 

 vol.9
 玄蕃尾城


 天正11年(1583年)、羽柴秀吉と柴田勝家との戦い「賤ヶ岳の合戦」の際に柴田勝家が本陣を置いたのが玄蕃尾城である。
 





 敦賀市刀根の柳ヶ瀬トンネルの入口で手前を左折。表示に従って進むと駐車できる広場に。そこから約15分ほど登り、視界が開けたところからが「玄蕃尾城」の城域になる。南北は250m、東西は150mのとても広い敷地の中に、南北に連なったいくつかの郭から構成されている。




 各郭は土塁と空掘に囲まれており土橋で連結されている。土塁と堀は巧に組み合わされくねくねと曲がって攻めにくい、迷路のような構造になっている。そのため侵入した敵軍に弓矢で防戦できる守りの難い構造だった。





 この玄蕃尾城は雑木や下草が綺麗に刈り取られ、400年がたった今も大変よい状態で残っているため、当時の背景を思う存分堪能することが出来る。





 日本で最も完成された山城と言われている玄蕃尾城。
城跡にたたずみ、立ち耳を澄ませば当事の背景がすぐ目の前に浮かんでくる。
 この立派な城で一度も戦うことなく敗れた柴田勝家の無念、戦国大名の哀しい定めなどを思うと胸がつまる。

 

 vol.8
越前がに
 越前がに

相木魚問屋
 11月に解禁となり、これからがシーズン本番となる「越前がに」。黄色のタグが目印のこの越前がにを求めて、福井県を訪れる人はたくさんいる。福井県内では4つの漁港で水揚げされていて、そのうちのひとつが敦賀港である。



茹でがに

 漁港が近いので鮮度はお墨付き。日本海の荒波で育ったカニは身がぎゅっと締まっていて、味も濃厚。
越前がに あつあつのゆでガニや、焼がに、カニ刺し、どれをとっても最高。
 福井県の越前ズワイガニ漁は1500年代安土桃山時代に始まったとされ、日本で最も古いと考えられている。また、漁獲された越前ガニの鮮度保持や調理方法などについて長い歴史をもち、今に受け継がれている。




 敦賀市内でも、新鮮なカニを購入できる魚市場はもちろん、民宿やお食事処でも新鮮なカニ料理を出してくれるお食事処など、今の時期はどこのお店もかにやふぐに力を入れている。

 いよいよ冬本番の敦賀へ、是非一度カニを食べに足を運んでいただきたい。

 

 vol.7
松尾芭蕉
 芭蕉

芭蕉 「月清し遊行のもてる砂のうえ」(氣比神宮) 「月清し遊行のもてる砂のうえ」(氣比神宮)
「名月や北國日和定なき」(氣比神宮)
「寂しさや須磨にかちたる濱の秋」(色の浜)
「波の間や小貝にまじる萩の塵」(色の浜)






芭蕉 お砂もちの像 氣比神宮に伝わるお砂持ちの神事。昔、敦賀を訪れた遊行2世の上人は足場の悪い社前を目にして大願を思い立たれました。上人自ら草を刈り、土石を運んで水溜りをうめて、参詣者の行き来のわずらいをなくしました。この話を出雲やの主から聞いた芭蕉が心を動かされ、この句を詠んだ。 「おくのほそ道」には、芭蕉の句が50句あり、このうち敦賀では上記の4句が詠まれている。多くの句を残した敦賀の地へ、今もたくさんの人々が「ほそ道」を想いながら訪れる。















芭蕉 ますほの小貝 赤みをおびた、小指の爪先ほどのちいさな貝 芭蕉の敦賀の地での滞在は、元禄2年8月14日から
16日のこと。芭蕉にとって、この約160日間の旅は月を見ることが一つの目的であったが、とりわけ敦賀での「中秋の名月」は楽しみにしていたようである。敦賀での月は、あいにくの雨により見ることができなかったが「芭蕉翁月夜十五句」と題して、福井から敦賀までを詠んだ「月の十五句」が残されている。


 ところがこの「月の十五句」、実際には十四句しか記載が無く、残りの一句は幻の一句とされている。 そして、現存する文献などの資料から、この未記載の一句は敦賀での句ではないかといわれてる。芭蕉の「幻の一句」が、この敦賀の地に眠っているのだ。 芭蕉ゆかりの地は今も大切に保存され、当時の面影を今に伝えている。芭蕉
芭蕉 「衣着て小貝拾わんいろの月」(本隆寺) 色の浜で詠んだ句









芭蕉 俳句ポスト 氣比神宮、本隆寺、西福寺、金ヶ崎、常宮神社、柴田氏庭園、気比の松原に設置してあります








 芭蕉の旅から約300年の時を経た今、敦賀の中秋の名月(本年は10月3日(土))の下で俳人芭蕉の気持ちに想いを馳せてみるのも一興、敦賀での思い出を幻の一句として詠んでみてはいかがだろうか。

 

 vol.6
杉津P.A.(北陸道下り)
 杉津P.A.(北陸道下り)

 北陸道の数あるパーキングエリアの中でも、とりたてて大きなものでもなく、むしろかなり小さな部類に入る、杉津パーキングエリア。
杉津PA 北陸自動車道杉津PA 恋人の聖地
















 ところが、その眺望と一風変わった展望台から、恋人たちの間でちょっとした注目スポットとなり、昨年12月「恋人の聖地」としても認定された。
杉津PA 杉津PAと敦賀湾杉津PA 展望台







 敦賀ICから、ひたすら山間を縫うように走る北陸道下り線は、 長大なトンネルを経て、杉津パーキングエリアの地点で海抜約300m程度まで一気に登りつめる。
杉津PA 錠に付いているプレート杉津PA ゆうひのアトリエ「愛のハートロック」







 眼下に広がる壮大な敦賀湾。夕暮れ時、刻々と表情を変えるその姿には ロマンチックなムードが漂う。長旅の疲れを癒すには最高の眺望だ。
杉津PA 杉津PAと敦賀湾と鍵











 「ゆうひのアトリエ」と名付けられた展望台には、メッセージが添えられた鍵が数多くかけられている。「杉津の絶景に、二人の誓いをロックする鍵」。恋人たちは、その鍵に想いを託していく。

 

 vol.5
敦賀ラーメン
 敦賀ラーメン

敦賀ラーメン 屋台  キーンと張り詰めた冬の夜空、オリオン座はすでに高く静かにまたたいている。町の喧騒が静まり始める頃、ここ本町商店街では、ポツポツと屋台の赤提灯が灯りはじめた。やわらかに立ち昇る湯気には、ほのかな麺の香りが漂う。



 昭和28年、たった一軒の屋台から始まった敦賀ラーメンは、その後次々と増え、 多くの人に親しまれるようになっていったという。
敦賀ラーメン 麺_1

敦賀ラーメン 麺_2







敦賀ラーメンに魅せられた人々が、思い思いの屋台へと足を運ぶ。仕事帰りのサラリーマンや、遠方からの旅行を楽しむ老夫婦、20年来の常連客など、顔ぶれは多彩だ。「取材?こんな遅くに大変やなぁ」そう言いながら手際よく麺をゆで上げるご主人。
敦賀ラーメン_1
敦賀ラーメン_2







 出来上がったのは、シンプルにチャーシューが乗ったラーメン。深いスープの香りが食欲をそそる。オーソドックスだからこそ、どこか懐かしいような、そんな安心感がある。見ず知らずのお客どうしが屋台のご主人を交え、一杯のラーメンをすすりながら他愛ない話に花を咲かせる。まさに「一期一会」。アツアツのラーメンを食べたせいか、そんなささやかな温もりが心地良かった。敦賀ラーメン お客
敦賀ラーメン 街を歩く









 現在の敦賀ラーメンは店舗や屋台、そして中華料理店などでさまざまな味が楽しめる。屋台は曜日によって出店している店が変わるので、事前に確認してから出かける事をお勧めする。

 

 vol.4
西福寺
 西福寺(秋)

西福寺 書院庭園_1 朝夕の冷えこみも厳しくなり、書院庭園の紅葉をあてこんでとある休日の昼下がり、西福寺を尋ねてみた。他にも西福寺の紅葉を見に来たのだろう、県内外からの観光客の姿もちらほら。




西福寺 鐘楼 真っ赤に葉を染めたカエデの木や、まさに「黄金色」一色のイチョウに、晩秋の訪れを感じる。どっしりとかまえた三門をくぐり、寺務所の大玄関へ向かう。





                          ――書院庭園は、その先だ。

西福寺 書院庭園_2 庭園の写真を撮りたい旨住職に伝えると、住職は快く庭園へ案内してくださった。「今日は少し遅かったですね。朝のように日が入るときは、紅葉の赤がとても映えるのですよ。」と目を細める住職。確かに、日が少しかたむいて庭園は山の影になっている。



西福寺 紅葉 この書院庭園は、江戸中期の作で、極楽浄土を地上に表現したいとされる。 とくに、紅葉のそれは、まるで別世界とのこと。背に迫る山を借景としたその庭は、赤や黄色に色付いた木々が生い茂り、閑寂の趣が深い。日の差しこんだ時の庭園はどれほどの美しさなのだろう。


西福寺 総門









 「敦賀未知普請」では庭園の極楽浄土に出会うことは出来なかったが、西福寺ではこれから紅葉のピークを迎える。西福寺を訪れる時は、その目でその美しさを、たしかめてほしい。

 

 vol.3
永厳寺
 永嚴寺(ようごんじ)

永嚴寺 六地蔵 金ケ崎から敦賀港線の線路沿いにしばらく歩くと、踏切の先に参道がある。ここ、永嚴寺(ようごんじ)は、若狭三十三観音霊場の、第一番札所でもある。





永厳寺 鐘楼永厳寺 本堂_1







永厳寺 山門永厳寺 本堂_2














 山門の前を横切る旧8号線の築堤、その下をくぐるトンネルは間近に迫った天筒山と、生い茂った木々も相まって少しミステリアスな雰囲気だ。

 

 vol.2
敦賀港駅ランプ小屋
 敦賀港駅ランプ小屋

 金ヶ崎に広がるコンテナヤードに汽笛が響き渡り、ディーゼル機関車の力強い唸りが聞こえてくる。敦賀港駅を訪れると、ちょうど貨物列車が出発したところだった。(現在は使われておりません)

敦賀港駅ランプ小屋 敦賀港駅 敦賀港駅は当初金ヶ崎駅と呼ばれていた。 明治末期から昭和初期にかけて欧亜国際列車が運行され、ここからウラジオストク航路に乗り継ぎ、遥か欧州を目指す人や荷物で賑わっていた場所。そんな敷地の一角にひっそりとランプ小屋は建っていた。



敦賀港駅ランプ小屋 ランプ小屋_1  ランプ小屋は、列車の灯火に使用されるカンテラの燃料を保管する油庫としてかつては主要な駅に一般的に存在したもの。しかし光源が電灯に変わるなど、
その用途が消滅すると、駅の増改築などで急速にその姿を消してしまったようである。敦賀港駅のランプ小屋は、現在も駅の倉庫として使用されているようだ。


敦賀港駅ランプ小屋 ランプ小屋_2 近代のコンクリートブロックやスレート造のものとは違い、丁寧に積み上げられたレンガや開口部のアーチなどは、独特の趣があって美しい。そのレンガを良く見ると、ところどころに何か四角い小さな文字が刻まれていることに気付く。説明によれば、レンガを作った職人のサインのようなものだそうだ。金ヶ崎を訪れたら少し足を止めて、百数十年前の彼らの仕事に見入ってみるのも楽しい。










敦賀港駅ランプ小屋 サイン ランプ小屋は駅の敷地内にあるため立ち入ることはできないが、金崎宮前の駐車場から間近にその姿を見ることができる。



 

 vol.1
氣比神宮
 氣比神宮 長命水

氣比神宮 長命水 市街地の一角に、ひと際目立つ大鳥居をくぐると、そこには街の喧騒とはかけ離れたゆったりとした時が流れていた。石灯籠が並ぶ参道を抜けると、手水場の片隅に小さな湧水を見つけた。 「長命水」(千三百年の昔、ここ氣比神宮の造営中突然ひとつの水場が湧き出した)とある。
  提げていたカメラを置き、早速ひと口飲んでみた。水の冷たさが散策で乾いた喉に沁みる。かつてこの地を訪れた最澄や空海も、ここで喉を潤したのだろうか。



氣比神宮 狛犬 今もなお湧水を滴らせる亀の石像や、静かにその水場を覆う草木、そして忘れ去られたかのように境内の隅で沈黙をきめ込む狛犬。実は彼らは、そのかつての偉人たちとも遭遇していたのではないだろうか。苔むした水場を眺めながら、そんなあるはずもない想像をめぐらせる。



 氣比神宮を訪れたら、ひらけた参道から少し寄道して隅の茂みにも気を留めたいものだ。

(社)敦賀観光協会コピーライト